パパやママと勝ち負けのある遊びをしていて子供が負けてしまうと、すぐに泣いたり叫んだり、ワーッとなってしまう、そういうタイプの子がいますね。
そうなるとついつい親の方も、子供の負けをうやむやにしてしまいがちです。
もちろん子供の自信をはぐくむために、親が負けてあげることは必要なことです。
でもいつもいつも子供に勝たせているのはよくありません。
時には親が勝って、自分の持っている力ではどうにもならないという体験をさせることも必要です。
ほめて伸ばすといいますが、何でもおだててやればいいというわけではないことをよく覚えておきましょう。
自分が負けると拗ねてしまうというのは、大人の中で育った子供に多いようです。
なるべく同年代のお友達と一緒に遊ぶ機会を多くしてあげるようにしましょう。
そして遊びの中で、勝ったり負けたりする競いあいを体験させるといいですね。
お友達との遊びを通して子供は、「やりたいことを通す」「我慢して譲る」ということを学びます。
お友達のママに「うちの子はおねしょをして困ってしまう」などといわないこと。
「またおねしょしたの」「いつまでも赤ちゃんみたいね」など、子供のプライドを傷つけるような発言もやめましょう。
たとえ家族の前でも話題にしないこと。
寝る前に「そんなに水分をとると、またおねしょするわよ」なんて一言も避けましょう。
子供の気持ちを優先することが大切です。
どうしてもおねしょが続いてパパやママが気になる場合は、小児科に相談に行ってみるといいでしょう。
また小学校高学年になっても続いている場合も、受診しましょう。
おねしょの薬物治療法もありますから、まずは相談することです。
昼間のおむつとほど同時期に、夜のおむつも取れた息子。
たまに寝る前に水分を取りすぎた時におねしょをしてしまったとしても、原因がわかっていたのでおねしょで悩むことはありませんでした。
ところが幼稚園に行き始めたら、おねしょを毎晩してしまうようになりました。